この関数単体で使用することは少ないかもしれませんが、計算時に応用が効くので基礎を押さえておきましょう。
結論EOMONTH (基準日,動かすフラグ)
実例をみながらどうなるか確認していきましょう
=EOMONTH(TODAY(),0)
上記はTODAYを基準日にして、動かすフラグは0にしました。
TODAYが6月の場合、6月末の6/30が上記の関数では表示されます。
動かすフラグをゼロにすると、基準日の末日が表示されるということですね。
ということは、動かすフラグを「-1」にすると前月末が表示されます
応用編:月初の日付を出してみよう
上述の通り、末日の出し方はわかりました。
では、翌月の月初を表示したいときにはどうすればいいか、「+1」しましょう。
=EOMONTH(TODAY(),0)+1
こちらもTODAYを基準にしています。
先の例だと、今月が6月だとすると、
EOMONTH関数で6/30が返され、さらにそこに1日をプラスする式なので、
ここでは7/1が表示されます。
EOMONTH関数の説明は以上です。
これ単体ではあまり使用機会はないかもしれませんが、何かと応用が効くので是非使ってみてください。
それではご高覧ありがとうございました。
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